うつ病(鬱病) > うつ病の治療と対策
うつ病と思われたら、専門医に行き、診断・治療を受ける必要があります。
現在は抗うつ薬などの治療薬と、精神療法の発達でうつ病はたいてい治ります。
抗うつ薬には、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)などがあります。
近年は副作用が少ないSSRIやSNRIがよく使われるようになっています。
このほか、患者の症状に応じて、抗不安薬(精神安定剤)、抗精神病薬、睡眠薬なども使用します。
ただし、薬の量や服用期間などは、医師の指定を必ず守らなければなりません。
精神療法とは、治療をおこなう人が言葉や人間関係によって、患者の心に働きかける治療法で、患者と医師との信頼関係が治療効果を左右します。
うつ病に対する精神療法には、支持的精神療法、認知療法、対人関係療法などがあります。
いずれにせよ、うつ病の治療は薬物療法と精神療法の併用が基本となります。
病院での治療とともに、十分な休養が必要で心身を安静にすることが快復を早めます。
食事面では、うつ病の対策にはビタミンB群、特にビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12が重要だと言われています。
ビタミンB6は神経システムに影響します。脳内化学物質のセロトニンを作るのに必要であり、そのレベルが低いとうつ病になりやすいと考えられています。
ビタミンB6が多い食物としては、バナナ、アボガド、鶏肉、小麦麦芽、ホウレンソウ、トマト、ブロッコリー、オレンジなどがあります。
また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類は、ストレスを感じた時にまっ先に消費される栄養素で、不足するとうつの傾向が表れるので十分に摂取することをお勧めします。