うつ病の症状

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 うつ病の症状

うつ病は心の風邪と言われるくらい誰にでも起こりうる心の病気です。
うつ病の発症のきっかけとしては、大切な人の死や、失恋、リストラ、離婚などのショックや長期のストレス以外にも、昇進や結婚、新居への引越しなどの環境変化も、それが心理的負担となり(無意識的にも)、うつ病を引き起こすことがあります。
また、老化や女性では出産や閉経など、体の変化がきっかけになることもあります。

うつ病の症状で代表的なのは抑うつ状態です。
憂うつ、気分が滅入る、元気が出ない、なんでもくよくよ悲観的に考える、焦燥感や不安感や、全て自分が悪く申し訳ないというような自責感などがあります。
また、意欲が低下し、何もする気がなくなり、他人と会いたくなくなり、好きなことや趣味、新聞やテレビなども煩わしく感じるようになります。
精神活動が低下し、集中力、注意力、判断力などが低下し、さらに悪化すると絶望感に浸り、死にたいと自殺を考えるようになります。
健康な心は刺激を受けてへこんでも(気分が落ち込んでも)元に戻そうとしますが、うつ病になると跳ね返す気力がなくなり、へこんだまま刺激を受け続けてしまうのです。

うつ病の身体的症状は、代表的なものが睡眠障害と食欲不振です。
特に早期覚醒と言い、夜中に目が覚めてそのまま朝まで眠れなくなる症状が多く出ます。
他にも体がだるくて疲れやすい、頭が重い、動機や息苦しさを感じる、寝汗や、のぼせ、冷えなどの身体症状を訴えることもあります。

うつ病は、専門医の治療を受ければ治る病気です。
多くの場合、苦しい状態は数週間で回復し、3ヵ月ほどでかなりの回復が見られるようになります。
ただし、うつ病の初期と直りかけのころに、自殺の危険があるので注意が必要です。
また、うつ病は怠けと感違いされることも多く、周囲の理解が必要です。
特に、叱咤や激励の言葉は、本人の負担になり症状をかえって悪化させるので厳禁です。のんびりとおおらかに見守ることが大切なのです。

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