ストレスについて > ストレスと脳
あらゆるストレスは最終的に脳の大脳皮質で感知されます。
すると、そこから神経伝達物質が分泌されます。
神経伝達物質には、怒りに対して分泌されるノルアドレナリン、恐れや驚きに対して分泌されるアドレナリン、うれしさや楽しさに対して分泌されるドーパミン、眠気にたいして分泌されるセロトニンなどがあります。
これらの神経伝達物質は脳の視床下部(ホルモン分泌や自律神経の中枢であり、体温や食欲、血圧などをコントロールする器官)に伝えられ、視床下部は、これらの情報を受け取ると、それにしたがって体温を上昇させ、食欲を減少させ、血圧を上げたり(交感神経優位にする)、逆に体温を下げ、食欲を増進し、血圧を下げたり(副交感神経優位にする)します。
このように体は、ストレスを受けた心の働きを密接に反映します。
ストレスを受けた心のトラブルが体の異常として現れるのが、心身症などのストレス病(こころの病気)です。