ストレス反応

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 ストレス反応

ハンス・セリエはストレッサーから長期間刺激を受けた場合、生体がどういう反応を示すかにより3つの期間があることを発見しました。

1)警告反応期
外界からの刺激(ストレッサー)を受けたときに、最初に体が起こす反応の時期です。
警告反応期はさらに2つの時期に分かれます。
最初に現れるのがショック相で次に現れるのが反ショック相です。
まず、外界からの刺激に反応すると、体温、血圧、血糖値が一時的に下がり、筋肉の緊張や神経系の活動などが抑制されます。
つまり、体のあらゆる働きが低下する一種のショック状態で、この時期がショック相です。
次に、体がその刺激から守るために防御体制をとり始めます。
低下した体温や血圧、血糖値が上がり始め、神経の活動が活発になりはじめます。
筋肉は緊張し、血流は増加し、ホルモンの分泌が盛んになります。
これは体を刺激から守るために抵抗力を上げている状態です。
この時期が反ショック相です。

2)抵抗期
体が外界からの刺激に対して、抵抗を続けている状態です。
この時期は抵抗力が最大で、刺激に体を適応させようと防衛的な身体反応が持続しています。

3)疲弊期
刺激が長期間続くと、体の抵抗力が使い果たされてしまって、心身の機能が衰え、様々な障害が現れて、ストレス反応が過剰に働いたり、逆にストレス反応が起こらなくなります。
この状態を疲弊期と言います。

⇒ 4 ストレス耐性

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