起立性調節障害

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 思春期の心の病気

起立性調節障害は、思春期によく見られる自律神経失調症の一種です。
症状としては、寝起きが悪い、午前中ぼーっとしていることが多い、めまいや立ちくらみ、脳貧血、頭痛、腹痛などがあります。
また、春先から初夏にかけて症状が出やすいことがわかっています。

起立性調節障害の原因として考えられているのは、血管を収縮・拡張させる自律神経の機能障害です。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、夜眠っているときには、副交感神経が優位に働き、昼間起きているときには、交感神経が優位になります。
起立性調節障害は、ストレスや深夜まで起きていることなどが原因で、交感神経と副交感神経の切り替えが、うまく働かないことによって起こる、自律神経失調症の一種と考えられています。
切り替えがうまくいかないと、目が覚めて起き上がっても、副交感神経が優位のままなので、体は夜の状態のままということになり、様々な変調が現れてしまいます。
また、起立性調節障害の子供の親にも、同じ障害があったケースが多いことから、体質的に遺伝するとも考えられています。
起立性調節障害と思われ、学校生活に支障をきたすような場合は、専門医で治療を受けた方がいいでしょう。

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