高齢期(老年期)の心の病気

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 高齢期(老年期)の心の病気

高齢期(老年期)は、加齢によって心身の機能の衰退がはじまる時期で、大体65才以上を言います。
この時期は、心身機能の衰退を自覚するようになり、色々な環境の変化とあいまって、老後や死への不安を抱くようになります。

定年を迎え、社会活動の第一線から退き、社会や家庭における役割が減少すると、自分の価値が失われるような、無用感やむなしさを感じるようになります。
また、収入が少なくなり、経済的に他人に依存せざるを得なくなることも、その思いを強めます。

高齢期になると、周囲の人たちの病気や死を経験することが多くなり、自分の健康に対して不安を抱くようになります。
知人・友人が亡くなると、取り残された寂しさやむなしさを感じ、特に伴侶を失うことは大きな精神的な打撃となります。
高齢期は、心身機能の衰えから、慢性疾患を抱えやすく、いつも健康に大きな不安を抱えていることが多いです。

このようなことから、高齢期には悲観的になり、生きる意欲を失い、抑うつ状態になりやすく、うつ病患者も多いのが特徴です。

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